その昔、前坂村を拓く為に重要な水源を探しに山を登った3名(松村・笹岡・宮崎)によってみつけられた滝「赤滝」
そう私のご先祖様がその1人
私にとって自然と心身が馴染める場所
雪が無くトレイルを安心して歩けるのは例年6月〜12月中旬のとても短いシーズンのみ
可能な限り自然の姿を残す、毛無山山頂まで続く登山道の途中にある”赤滝”を目指します
長野県野沢温泉村東部に聳える毛無山(1650m)に源を発する赤滝渓谷に懸かります
動物たちの姿や痕跡を見つけたり、季節の植物や鳥を観察しましょう
日向滝 :落差25m
中ノ滝:落差8m
大仙滝:落差35m
大滝 :落差8m
赤滝 : 落差28m ( ←目的地 )
小菅神社の縁起書によれば、白鳳年間(645~710)、役行者が小菅に登り、
八年がかりで八所権現を祀ったのが、小菅権現のおこりとされています。
その後、象行基も参籠して、堂を建てたり、真言宗の開祖弘法大師も勧修したと言われています。
また里には元隆寺がたち、三十七僧坊を備えるなど、古代・中世を通じて、
修験道の道場として大いに盛えました。この小菅山の東北方に、奇峰・危岩があります。
この岩に悪神がいるので、小菅の権現がこれを退治し、この岩に鎮座したので、
この岩を御鎮座岩(高さ五間×巾二間)ともい言います。
その岩の上に、弘法大師がそばの滝の水を汲んで、閼伽(あか)として護摩を修めた長方形の護摩壇岩があります。
ここで後の修験道の行者たちが、護摩を修めました。
このことから、この滝を、閼伽(赤)滝とよび、中の滝・大仙滝と三段になっています。
そしてこの川を赤滝川と呼ぶようになりました。
前坂村の人たちは、閼伽の滝に熊野神(くまのしん)を祀り、祠をたて村を拓きました。
※閼伽(あか)とは、仏に供える水のこと
参考資料
「のざわおんせんものがたり」「信濃国高井郡小菅山八所権現並元隆寺由来記」「信州高井小菅山元隆寺縁起」など
まずはお気軽にご相談ください♪
開催期間
リクエストベース(6月~11月)
事前にご予定を相談ください
所要時間
出発:朝8時
下山:12時目標
参加費
ガイド代 8am~12pm : 1人 11,000円 (税込)
※山伏の同行をご希望される方は事前にご相談ください :別途追加料金 1人 11.000円(税込)~
参加費に含まれるもの
トレイルガイド料
料金は参加者1名分です、1グループ1~5名まで ※5名以上要相談
参加費に含まれ”ない”もの
保険料(各自旅行・軽登山保険への加入をお願い申し上げます)
持ち物
水分補給用のお飲み物は必須です。
お弁当やおやつ・汗拭き用のタオル・ 軍手・帽子・ サングラス ・
日焼け止め ・虫よけスプレー ・ ポールなど各自必要と思われるものを
ご持参ください。
必ず両手が空くリュックサックが便利で安全です。
服装
動きやすい服装と靴・必要に応じ、各自日焼け/防寒対策/雨具など
体温調整が容易に叶う羽織物があると便利かもしれません。
山の天気は変わりやすいです。
参加条件
18歳以上で自己責任下でどなたでもご参加可能。
注意事項
妊娠中の方、飲酒および酒気帯びの方、参加日1週間前以内に37度以上の熱があった方、体調が悪かった方。
参加に支障を生じる持病のある方はご参加いただけません
集合時間
出発10分前(駐車場無料)
野沢温泉村内にご宿泊のお客様の場合はお迎えに参ります
ご予約の際に、当日連絡がとれる携帯電話番号とご宿泊先をお教え下さい
集合場所
〒389-2503 長野県下高井郡野沢温泉村前坂8399-2 Snow Crystal Wellness
豊田・飯山インター→国道(20分)→野沢温泉村入り口右手にENEOSを見つけたら、真向いの建物です
野沢温泉ローカルマップの「右上詳細図1」を参照
ギャラリー
~残雪と新緑の春~
~エネルギッシュな夏~
~土と落ち葉の香りが漂う、色鮮やかな秋~
~「水の神」を祀る赤滝神社に因み、安全を確保しながら小雨であれば決行します~